Fertility treatment

不妊治療について~問診の際の注意~

かわいい赤ちゃん

不妊治療にはまず、医師と面談を行い不妊検査、内容・要望によって実際の赴任治療の方針を決定する、という大まかなプロセスがあります。不妊検査を行う為には、精子の検査など女性だけでなく男性やパートナーの理解を得る事も必要不可欠です。そういった意味では、不妊治療とは女性側だけでなく女性男性双方が協力して行う、共同作業であるといえます。
しかし今まで不妊治療の現場において、女性ばかりが注目され、男性が疎かにされていたという歴史があります。実際に専門の論文件数を検索してみると、女性に注目した不妊治療に関する論文ばかりで、男性の心情や、QOLなどに焦点をあてたものは殆どないのが現状です。確かに、不妊治療をする際に身体的負担、心理的負担がよりかかるのは女性の方かもしれません。しかしそれだけでなく、問題は医療者の対応にもあるのではないか、と心理士の方からのお話がありました。
周産期領域におけるスタッフは通常女性が殆どです。そして、女性と男性では物事の考え方が根本的に違います。従って、女性スタッフは男性の気持ちが分からず、どうしてもコミュニケーションに無自覚のうちに苦手意識を覚えてしまうのではないか、という事でした。本来医療職はプロですので、性差によってケアの質が変わる事があってはならないと思います。今後、スタッフに対する教育をどのようにしていくか、大きな課題の一つとなりそうです。

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